ピクルスアカデミー

加工食品の専門学校「ピクルスアカデミー」を運営しています。

萩野菜ピクルスこだわりの和風味

みなんさんこんにちは〜。

 

萩野菜ピクルスサイト内にある「読みものコラム。」が独立してはてなブログに登場で〜す。

ここでは主にピクルスの事ばっかり書いていこうと思います。

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どうやって作るのかー、どんな食べ方があるのかーとか、色々と書き綴ろうかな、と。

 

料理や写真はハイクオリティなものに仕上げて見ててあきないものにしていこうと思ってます。

 

という事で初回は萩野菜ピクルスの代名詞。

 

「萩野菜ピクルス(和風味ミックス)」

 

です!

 

ピクルスの商品化をする際に、まず日本中を歩き回りーのして、ピクルスを食べまくりーのして研究しまくりーのしました。

 

んで、わかった事は「本場のピクルスの味付けにしてしまうと、リピーターになりにくい!」という事です。

 

ある所ではピクルス専門店として始めた飲食店が、最初はおもしろがって注文してくれたのに次第に全然頼まれなくなって今ではピクルス自体殆どださなくなったという話を聞ききました。

 

そういう話を結構きいて、味付けは和風をメインにしようと決めました。

 

あるお店ではピクルスをやめた所、常連のお客さん達全員から「コレだけは出し続けてくれ!」と言われた商品が「らっきょうのピクルス」だったんだそう。

 

僕「それって、今あるんですか?」

 

マスター「……あるよ。」

 

 

とHEROのマスターばりに出されたらっきょうのピクルスを食べて見た所、

 

「(酢漬けやん…コレ。らっきょうの酢漬けやん。)」

 

と思ったのですが、確かに激ウマでした。

 

1年くらい漬けていたので真っ黒になってましたが、すごーくおいしい。

 

ここで僕は気になりました。

 

「ピクルスの定義って?」

 

調べた所、酢で漬けているものはピクルスらしいです。

 

それを国によって日本では酢漬けと呼んだりしているだけの話で、はっきりした定義はないそうです。

 

人によっては香草をいれたら、スパイスをいれたら、など様々な意見はありましたが、萩野菜ピクルスでは萩の野菜を自社のオリジナル調味酢で漬けたものを「萩野菜ピクルス」としています。

 

色んなリサーチをした結果、「日本人には日本人の味覚に合う味付けにしたほうがいい」という結論に至ったのでまずは「和風味」を完成させました。

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お酢はクセのない穀物酢、そして昆布でじっくり出汁をとりみりんと砂糖、塩で味付け。

 

そしてなにより詰め方に相当こだわっています。

 

萩のお土産シーンをイメージして商品開発をしたので、店頭にならぶだけで注目を浴びる様に色彩やデザインの完成度を高くしています。

 

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キャップとロゴの色で味が違うんですが、それはまた別の日にでも書きまーす。


それではねー!